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Oracle 11g(11.2.0.1.0)QA

1.EMDCでOSユーザーは認証できない。
原因:バッチジョブとしてログオン権限がない。
対策:①システム環境変數%TEMP%,%TMP% で指定されているディレクトリへの権限をEnterprise Manager 用のOSユーザーに付與
      ②「バッチジョブとしてログオン権限」をEnterprise Manager 用のOSユーザーに付與
      ※②番目を実施して、問題を解決した。

2.SPFILEは事前にバックアップしないため、データベースが回復できない。
原因:SPFILEは事前にバックアップしていなかった。
対策:SPFILEは事前にバックアップする。
      例1:copy %ORACLE_HOME%/DATABASE/SPFILEORCL.ORA c:/SPFILEORCL.ORA
      例2:CREATE PFILE 'c:/pfile.ora' FROM SPFILE='C:/app/cc/product/11.2.0/dbhome_1/database/spfileorcl.ora';

3.DCAでデータベースを作成できない。エラーはORA:28056です。
原因:OSのアプリケーションイベントのログファイルが一杯で、
      それに7日過後上書きに設定していた。
対策:OSのアプリケーションイベントのログサイズを確認する。
      足りない場合、サイズを拡大するか、上書きが許可にするかにする。

4.バックアップの儲存方針の構成?
①冗長性に基づく儲存方針の構成
CONFIGURE RETENTION POLICYコマンドのREDUNDANCYパラメータでは、Recovery Managerが保持する必要がある各データファイルおよび制御ファイルの全體またはレベル0のバックアップの數を指定します。つまり、特定のデータファイルまたは制御ファイルの全體またはレベル0のバックアップの數がREDUNDANCYの設定を超えると、Recovery Managerは餘分なバックアップを不要とみなします。デフォルトの儲存方針は、REDUNDANCY 1です。

作成するバックアップが増えるに従い、Recovery Managerは儲存するバックアップおよび不要なバックアップを記録します。Recovery Managerは、不要でないバックアップのリカバリに必要なすべてのアーカイブ・ログおよび増分バックアップを保持します。

月曜日、火曜日、水曜日および木曜日にデータファイル7の全體バックアップを作成するとします。このデータファイルの全體バックアップは4つになります。REDUNDANCYが2の場合、月曜日と火曜日のバックアップは不要になります。金曜日にもう1つのバックアップを作成すると、データファイル7の水曜日のバックアップが不要となります。

REDUNDANCYが1であるという別の場合を想定します。月曜日の正午にレベル0のデータベース・バックアップを実行し、火曜日と水曜日の正午にレベル1の累積バックアップを、木曜日の正午にレベル0のバックアップを実行します。それぞれの日次バックアップの直後にDELETE OBSOLETEを実行します。水曜日にDELETEコマンドを実行しても、火曜日のレベル1のバックアップは冗長でないため、削除されません。火曜日のレベル1のバックアップは、火曜日の正午から水曜日の正午までの時點に月曜日のレベル0のバックアップをリカバリするために使用できます。ただし、木曜日のDELETEコマンドでは、以前のレベル0およびレベル1のバックアップが削除されます。

次の例のように、Recovery ManagerプロンプトでCONFIGURE RETENTION POLICYコマンドを実行します。

CONFIGURE RETENTION POLICY TO REDUNDANCY 3;

②リカバリ期間に基づく儲存方針の構成
リカバリ期間に基づく儲存方針の構成
CONFIGUREコマンドのRECOVERY WINDOWパラメータでは、現時點と最初のリカバリ可能ポイント間の日數を指定します。Recovery Managerは、全體バックアップまたはレベル0の増分バックアップがリカバリ期間內にある場合はいずれのバックアップも不要とみなしません。また、Recovery Managerは、リカバリ期間內のランダムな時點までリカバリする必要があるすべてのアーカイブ・ログおよびレベル1増分バックアップを保持します。

Recovery ManagerプロンプトでCONFIGURE RETENTION POLICYコマンドを実行します。次の例では、先週の任意の時點までデータベースをリカバリできます。

CONFIGURE RETENTION POLICY TO RECOVERY WINDOW OF 7 DAYS;

Recovery Managerは、リカバリ期間によって不要とみなされたバックアップを自動的には削除しません。かわりに、REPORT OBSOLETEの出力やV$OBSOLETE_BACKUP_FILESのOBSOLETE列に、OBSOLETEとして表示します。DELETE OBSOLETEコマンドを実行すると、Recovery Managerは不要なファイルを削除します。

③儲存方針の無効化
儲存方針を無効にすると、Recovery Managerはすべてのバックアップを必要とみなします。儲存方針を無効にするには、次のコマンドを実行します。

CONFIGURE RETENTION POLICY TO NONE;

5.増分バックアップの説明
①.差分増分バックアップ
L0 L1 L1 L1 L1 L1 L1 L0 L1 L1 L1 L1 L1 L1 L0
日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日
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レベル0バックアップ:完全バックアップと相當。
レベル1バックアップ:前回増分バックアップ後、変更されたブロックをバックアップする。
ディめりと:ディスク領域に要求
欠點:リストアに必要な作業が多くなる。
例:RMAN> BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 DATABASE;

②.累積増分バックアップ
L0 L1 L1 L1 L1 L1 L1 L0 L1 L1 L1 L1 L1 L1 L0
日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日
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L0(レベル0)バックアップ:完全バックアップと相當。
L1(レベル1)バックアップ:前回増分バックアップ後、変更されたブロックをバックアップする。
欠點:累積バックアップで必要な領域と時間が多くなる。
例:BACKUP INCREMENTAL LEVEL 1 CUMULATIVE DATABASE; # blocks changed since level 0


backup incremental level 1 cumulative device type disk tag 'データベース全體_累積増分更新バックアップ' database;
recover copy of database;
backup device type disk tag 'データベース全體_累積増分更新バックアップ' archivelog all not backed up;